久しぶりにブログクライアントで投稿してみたが何だか新鮮。まだちょっとしか使っていないが、iOSの仕様上、Mobile Safariではできない写真のアップロードができるのは強みではある。
弱点としては、リッチテキストエディタに慣れている者としてはタグ打ちが面倒なことと、ブログ用スタイルシートではまともにプレビューができないこと。あと、既存エントリの編集時にエントリを選び直す方法が無い(?)こと。
タグ打ちの件については、MTのスマートフォンオプションを使ってMobile Safariでエントリ編集する場合も変わらない問題なので、タグ打ちを補完する別のアプリと組み合わせるしか無い。
スタイルシートについては、ブログ用スタイルシートがブログエントリのタグ構成を前提としていることが原因と考えられるため、プレビュー用スタイルシートを別途用意すれば解決する可能性はある。
最後の点については機能的な問題であり、現状ではいったん新規作成モードに切り替えてから再度既存エントリ編集モードに戻すほか無いかもしれない。ただし使い込んでいないので切り替える方法を見つけられていない可能性もある。
運用方法としては、するぷろで下書き状態で投稿しMobile Safariでプレビュー&修正した後、公開するという方法がいいかもしれない。ただし確かMT5から以下のオプションをmt-config.cgiに設定しておかないと下書き指定が効かないらしいので注意が必要。
値が真だと、XML-RPC API/MetaWeblog API で投稿され、かつ、publish フラグがないブログ記事は、下書きのステータスになります。この値が 0 である場合は、このシステムにおけるAPI経由で投稿したブログ記事はどれも、提出後にすぐ公開されます。デフォルト値は 0 で、すべてブログ記事が公開されます。
ちなみにブログクライアントで使用するmt-xmlrpc.cgiはFastCGIに対応していない。これはMT5から追加された残念な制限事項なので注意が必要。このブログはmt.cgiのみFastCGI化するという変則的な運用方法のため何とかなっているようだ。
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