SIMフリーiPad miniへのドコモキャリアアップデート16.2適用

適用するとiPadのMVNO SIMによるテザリングができなくなることから、一部ではMVNO潰しなどと評判の悪いドコモのキャリアアップデート16.2を、mopera U契約のSIMフリー版iPad miniに適用した際の作業メモ。

正直、ドコモがiPhone 5s/5cのオフィシャルキャリアになったときの事を考えれば、iPad AirやiPad mini(Retina)のテザリングに制限が掛かるのは予想通り。元々iPhone/iPadではプロファイルによるテザリングAPNの設定ができない事に加え、オフィシャルキャリアになるとAPN設定画面でテザリング用APNの設定が非表示になるため、ドコモSIM設定を上書きすることはできなくなる。

今回ちょっと驚いたのは、ドコモが公式サポートしない機種までキャリアアップデートの対象となったこと。前回はiPhone 5へのキャリアアップデートは掛からなかったのでそう思っていたのだが、iPhone5ではiOS 6.1の時点でLTEが使えなくなっていたのに対しiPadでは使えていたので、キャリアアップデートの可能性は0では無いとも考えていた。

まずは状況確認をした感じでは、キャリアアップデートによりspモード用APNが設定される事が予想されたため、このまま手持ちのiPad miniに適用すると影響が出ることが予想された。

まず契約がmopera Uではどうしようも無いため、spモードに変更する必要があるが、iPhone 5s/5cサポート時の話として、対象端末のIMEIをチェックしてspモードによる接続を弾いているという点が懸念された。つまり、ドコモの正式サポート端末で無いiPad miniではspモードで繋がらない可能性がある。

ただ、最近調べてみた感じでは未サポート端末であってもspモードで接続できているらしいので、ものは試しとspモード契約に変更し、APN設定を「spmode.ne.jp」に変更してテストしてみたところ、少なくともキャリアアップデート前では、ネット接続、テザリング共に問題なく行えた。ちなみに、ネット上の情報を元にテザリング用APNはブランクとしている。

こうなったら行くしか無いと、キャリアアップデート16.2を適用してテストしてみたところ、こちらも問題なく成功。再起動してやり直してみても上手くいくので問題ないと思われる。

非正規な使い方なのでいつ使えなくなっても不思議では無いが、次のキャリアアップデートまでは行けそうな気がする。願わくばiOS8でも使えることを祈りたい。

以下、参考にさせていただいたページ。